青と黄色振り分け
「止まれ」が「赤」に決まったので、残りの「青」と「黄色」も振り分けましょう。
まず、緊急性からいうと「進め」「注意(本当は止まれなんですけどね)」だと緊急性は「注意」の方が上です、そうなると割り当てるのは「黄色」。
「黄」も色彩心理学では「警戒色」とされています。
「道路工事」や「落石注意」など「身の危険が及ぶかもしれない標識や表示」に黄色が多く使われているのはこの為です。
そうなると残った「進め」は一番認識できなくても問題の無い「青」。
ちなみに「青」や「緑」は「安心」与える色なんで、市や町のHPなんかによく使われています、不動産屋さんとか税理士さんなんかにはオススメのカラーですね。
配置を決める
色は
◎赤→止まれ
◎黃→注意
◎青→進め
に決まりました。
次はどの順番でどの様に並べるか?
まず、縦か横か???
縦に三つ並べても良いけど、車を下に入れると一番上が見づらいかも??
横に三つ並べても問題なさそうなので横に三つにしましょう。
次は順番だけど、赤ができるだけ見やすい方がよく、道路脇から支柱を立てて右に伸ばしてくると考えると一番右に赤が来たほうが街路樹や道路脇の障害物で見づらい事も少なそうだし、支柱も短くてすむ、なので赤は一番右へ。
ココまで決まったら、真ん中が注意の黄色、左が青と自然に決まります。
ついでに言えば右端に赤、左端に青と決めることで、色盲を患ってる方にも色じゃなく「位置」で分かってもらいやすい。
これで「信号機」のデザインは完成です。
だいぶ誘導はあったと思いますが「デザイン」という作業を感じていただけましたか?
この記事へのコメントはありません。