次に「メッセージで見せるか?」
日本らしく丁寧に「ただいま別の交差点が『進め』になっておりますので、今しばらく車の発信はお控えください」とメッセージを出します、どうでしょう?
「F1レーサー」でも無い限り「ただいま別・・・」あたりで交差点に突っ込んでいるかもしれません。
つまり「止まる」「進む」の認識判断はできるだけ短時間で伝達されるのが良いので、丁寧な文章は不必要、それどころか「一瞬」で分かってもらうのがベストなので「文章」すら必要ありません、「色」でそれが伝えられれば一瞬でメッセージを認識してもらえる事ができます。
そうは言っても色の数は無限です、PCなどで使われるRGBと呼ばれる色表現で再現できる色数は16,777,216通りを超えます。
信号機にふさわしい色数と色は??
まず色数ですが「進め」「止まれ」の二色だった場合、まあ「止まれ」から「進め」はそれほど問題無いと思いますが、「進め」から急に「止まれ」に変わったらどうでしょう?
歩行しているぐらいのスピードなら問題ないでしょうが、車のスピードならそうはいきません。
「車は急に止まれない」、同時に反対側は「進め」になってるわけですから、事故が多発します、これでは信号機を作るための問題の解決にいたりません。
ここでは二つの提案がなされると思います。
「止まる」「進む」の間に注意を促す
◎三色目を入れるか?
◎点滅時間を入れるか?
実際、この話が出たかどうかはわかりませんが、おそらくこの二つが候補に上がり、どちらの方が
◎より安全か
◎より分かりやすいか
◎よりコストを下げられるか
の順番で、採用、不採用が決められると思います。
まあ、今回はすでにある信号機なんで「三色目をいれる」でいきますね。
この記事へのコメントはありません。